2022年6月10日に覚王山に「珠のか」（たまのか）がオープンになりました。
初出店ということなので、今のところ覚王山でしか購入することができません。
こちらのお店は生ジャム専門店と紹介されていますが、「ジャムパンの専門店てどんな感じなんだろう？」とか、「やっぱり甘いパンなのかな？」とか、いくつか気になることがあったので、お店に行ってみることにしました。
お店の情報やパンのレビュー、混雑状況も紹介したいと思います。
美味しい？辛口感想
今回購入したのは、「レモンティー」「カラマンダリン」「目覚めのキウイ」の3つ。
ジャムパンということで、少し甘さ控えめそうなのを選んで購入してみました。
お店のおススメの食べ方はリベイク（トースーター等でしっかり目に焼く）なので、トースターで2～3分焼いて食べています。
まずは「レモンティー」をいただきました。
パンが表面はカリカリですが、中はふわふわです。
紅茶のいい香りのするジャムですが、このジャムパンは2度目はないかな…と感じました。
紅茶が大好きでで、紅茶のジャムも外せないという方にはうれしいパンかも知れませんが、香りだけで、味や食感が物足りない。
ジャムパンとして食べるには味が単調で、途中で飽きてしまいました。
次は、「カラマンダリン」です。
カラマンダリンはみかんに似た柑橘系のフルーツです。
ジャムに果肉がたっぷり入っていて、ほどよい甘みと酸味でとても美味しかったです。
パンにもぴったりで、表面のサクサク生地と食べると少しビターな味わいになるけど、中のふわふわ生地と食べると、果肉の食感と甘さが絡まって美味しいです。
ジャムが零れ落ちそうで、食べ方に注意が必要ですが、夢中で食べてしまい、すぐに食べ終わってしまいました。
3つの中では一番のおススメです！
次に紹介するのは「目覚めのキウイ」です。
こちらも果肉たっぷりです。
果肉というかキウイがそのまま入っているような感じですね。
味は甘みは少なく、酸味が強めです。
ジャムの甘さも控えめなので、キウイフルーツの酸味が引き立っているのかも知れません。
ここまでの酸味を想定していなかったので、ちょっと食べにくかったというのが本音です。
果肉がたっぷりなので、パンからジャムがはみ出してしまい食べ方が難しい。
味の好みなどもありますが、どれも甘さが控えめで、食べやすいと感じました。
その一方で、甘いパンのファンである私は、もう少し甘くてもいいなという気持ちもあるのですが、あまり甘くないので男性でも食べやすそう。
ちょっとしたお土産なんかにも使えますね。
季節でジャムが変化するようなんで、種類が増えるのは間違いないです。
季節によって食べれないジャムパンもありそうなので、お気に入りが食べれなくなるのは辛いですが、これからも色々なフルーツが登場しそうなので楽しみですね。
珠のかの混雑状況
お店は小さく、入ってすぐにショーケースが並んでいます。
種類は8種類くらいで、買いたいパンをお店の人に伝えるスタイルです。
商品プレートはあるのに商品が並んでいない場合は、お店の人に確認してみて下さい。
在庫がある場合は商品を補充してくれます。
4個買うと箱に入れてくれるようですが、私は3個購入して、袋に入れてもらいました。
あったら嬉しいイートインのスペースはないので、持ち帰って楽しむようにしましょう。
混雑状況ですが、お店に2組までしか入店できないこともあって、お店の外に数人並んでいる状況でした。
注文にはそんなに時間がかからないので、数人の待ち時間であればそんなに待たなくて済みます。
お店情報
住所：名古屋市千種区山門町2丁目
営業時間：
定休日：10:00～17:00（売れ切れ次第終了）
アクセス：覚王山駅より徒歩5分
問い合わせ：052-990-2210
駐車場：なし
駐車場が用意されていないので、近くのコインパーキングを利用しましょう。
駐車場がない場合は近くのコインパーキングを利用しましょう。
まとめ
どれも素材の味を生かしたジャムになっていて、食べやすかったです。
一方でもう少し甘くてもいいのにとも感じました。
いちご系のジャムならもう少し甘いのかな？という疑問が出て来たので、また検証してみたいと思います。
ジャムパンということで、「商品が限られてくるんじゃ？」という心配は無用かも知れません。
季節のフルーツであれこれ新商品が出てきそうなので、季節ごとに楽しんだり、リピートして楽しんだりして、長くお付き合いできそうなお店ですよ。
是非一度食べてみて下さいね。
コメント