難病SLEでレイノー現象が?その症状と対策方法を調べてみた!

SLE闘病記

全身性エリテマトーデス(SLE)という難病を30代前半で発症しました。

この病気の治療で入院生活も経験しましたし、色々な薬の副作用も経験しました。

発症して感じた体の変化や、医師とのやり取り、入院生活など経験したことや感じたこと書いてみました。

このブログに書き込んでいる私は、薬を多く(9錠)飲むこと以外は、健康な人と変わらない生活を送れていると思います。

少し年月が経ったので冷静に振り返ることもできていると思いますし、書けることも増えてしまいました。必ずしもいいことばかりではありませんが、このブログが少しでもお役に立てれば幸いです。

この記事ではレイノー現象について書いています。

 

レイノー現象とは

冷凍食品などを触ったり、冷たい外気にさらされた時に指が真っ白になったり、紫色になったりする症状です。

 

温めると元に戻りますが、手全体が真っ赤になったままの状態が続くこともあります。

 

しびれや痛みを伴うこともあるようで、膠原病が原因疾患であることが多いとわれています。

 

寒い季節になりなると、冷え性の私はつらいです。とにかく暖かくするように努めますが、なかなか上手くいかないことも。。。そんな時に「レイノー現象」が起きたりします。

 

私の場合はあまりひどくはないようで、温めればすぐに治ります。

 

「ステロイドの副作用なの?」とステロイドが原因かと思ったのですが、違ったようです。

 

気になるようなら主治医に相談してみて下さいね。

 

 

レイノー病とは

原因となる疾患がない場合は「レイノー病」と呼ばれ、軽症のことが多く、自然に治ることも多いようです。

 

軽症の場合は、防寒、禁煙、十分な睡眠を心がけて、体を労わることが一番大切です。

 

薬物療法や重症化すると手術する場合もあるようですが、一般的に予後は良好とされているようで、症状が出たら対処するようにしましょう。

 

対策方法

冷え性対策

なるべく首、手首、足首を冷やさないようにしていますが、靴下はゆるめの靴下にしています。

 

しめつけてしまうと血流を悪くしてしまう要因にもなります。おしゃれとはほど遠い感がありますが、冷やさないことが優先です。

 

体を冷やさないようにアイスなど冷たい食べ物もなるべく控えるようにしています。暖房の効いた部屋でのアイスは格別ですが、頻繁には食べなようにしています。甘いものや南国の食べ物も体を冷やすため、冷えが気になる時は食べ方に注意します。私はコーヒーが好きなんですが、コーヒーも体を冷やすんですが、ストレスも良くないので、ほどよい量を摂るように心がけています!

 

 

たんぱく質を積極的に摂る

体温を上げるために筋肉を作るのに必要なたんぱく質を積極的に摂りましょう。肉類や赤魚、卵、大豆製品、乳製品などに多く含まれています。チーズは塩分も多いので食べる量には注意です。

 

冷え性が女性に多いのは、男性に比べて女性は筋肉量が少ないためです。筋力量が少ないと、熱を生み出すことができないために冷えやすくなるので、次の項目を意識しましょう。

 

 

有酸素運動

日常生活で取り入れれるようにしましょう。階段を使う、通勤に徒歩を取り入れる、買い物に歩いて行く、などして日常に上手く取り入れましょう。

 

 

アルコールの飲み方

アルコールは血管を広げて、血流を良くし、体を温めますが、それは一時的なものです。飲みすぎは体内の水分量の低下を招き、血液がドロドロになって、血流を悪くします。特にビールは冷やして飲むので、内臓を冷やしてしまいます。どうしても飲みたい場合は、お湯割りや、常温の赤ワインにしておきましょう。

 

内臓が冷えると、内臓を温めようと血流はお腹へ集中します。このため、血流が手足の末端まで行き届かなくなります。カイロなどでお腹を温めて、血液が偏るのを防ぎましょう。

 

 

タバコは控えめに

タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる働きがあり、血流を悪くします。体内に吸収されると、ホルモンバランス自律神経の乱れを招くのでなるべく控えましょう。

 

思い返してみて

甘いものやコーヒーが大好きな私は、夜に食べたり飲んだりしないようにして、食べたら動くようにしています。食べたいのを我慢するのもよくはないと思っていますが、食べ過ぎ、飲みすぎには気をつけましょう。

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